先日発売したばかりのトミーテック製の鉄道コレクションで、静岡県にある遠州鉄道で活躍する2000形のラッピング車2種類が登場した。赤の2000形は浜松市のゆるキャラマスコットである「家康くん・直虎ちゃん」ラッピングに対し、青の2000形は「株式会社ユタカ技研 創立30周年記念ラッピング電車」で、広告のラッピング車である。広告のラッピング車が製品化されるのは異例である。今回の赤と青の2種類は、Nゲージ走行対応パーツ取り付け済み。あとは動力車のみ。
早速、遠鉄2000形の赤と青の陣を見ておきましょう。
赤のラッピング車は「家康くん・直虎ちゃん」仕様。(写真はモハ2001)
特に直虎ちゃんが可愛い~♪
赤のラッピング車はパンタグラフは「PT-7113B」である。同じ遠州鉄道の2000形でも、赤と青のラッピング車の
パンタグラフの種類が異なるので、
取り付ける際は向きと種類にご注意を。
(クハ2101)
一方、遠鉄の電車の中でも異様に青いラッピング車(青電)は、「株式会社ユタカ技研創立30周年記念ラッピング電車」である。ユタカ技研とは自動車部品メーカーであり、遠鉄線沿線に本社がある。
パンタグラフは上記のものとは異なり、
「PS35B」である。
パンタグラフを取り付ける際は向きと種類にご注意を。
写真はモハ2002。
青電のクハ2102
赤・青のラッピング車共通の走行用パーツは「TT-04R」、動力ユニットは「TM-12R」(19m級A、※スペーサーMを使用してください)です。
遠鉄線は普段は2両編成ですが、朝夕の時間帯は4両編成で走るので、赤と青の共演するシーンがあるかもしれません。ラッピング車同士の連結も意外と魅力的かも。